新型コロナ感染し緊急出産と重症化を経た女性 8ヶ月入院を終えわが子と再会
新型コロナウイルス感染で「苦しんだ」という女性。それでも、家に帰るという決意は揺るがなかったという。
■「生きていることに感謝」
マリッサさんは今も酸素吸入が必要で、「完全に回復した」といえる状態とはまだほど遠い。それでも「生きていることに喜びを感じる」と話し、家族、そして医師や看護師に心から感謝しているという。
夫も感謝祭前にマリッサさんが家に戻れたことをとても喜び、「奇跡のよう」と語っている。
■「新型コロナさえなければ…」6割
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女3,140名を対象に調査したところ、全体の60.1%が「『新型コロナウイルスさえなければ…』と思った経験がある」と回答した。
マリッサさんも新型コロナウイルスに感染していなければ、赤ちゃんとの貴重な時間を失うことも、死にかけることもなかった。
そんな中、再び変異株「オミクロン株」が出現し、世界中で再び危機感が高まっている。日本では新規感染者が減り「今年こそは年末年始を存分に楽しみたい」という人も多いが、当分はマスク着用の徹底・密の回避などを心がけ、感染予防に努めたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)