ローカル線を『鬼滅』声優がご案内 企画者は「とても地域愛にあふれる方」

社内アナウンスの録音は約2時間と短く、ほぼ1発撮りで終わったという。担当者は「プロの技術の高さに驚いた」と話す。

2021/12/02 15:30

■過去の経験を活かす

マネージャーを通して、坪井さんの想いを伝えたところ、「光栄です。お受けいたします」との回答があった。坪井さんは、出身地である京都府宇治市で長年ボランティアとして、青少年のリーダー育成に携わってきたため、地域を愛する気持ちが強いという。

また、広告業界ではイベントディレクターとしても活躍。「車内アナウンス原稿は、富山県出身の万葉線スタッフと作成会議を開き、観光スポットの紹介文を入れたり、温かみのある富山弁を入れるなど工夫した」と話す。


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■録音は1発撮り

録音は都内のスタジオで行い、坪井さんはリモートで参加。11月末まで行われた「viewポイントラリー」での観光紹介についてもこの日に収録した。約2時間という短い時間で、ほぼ一発取りで終わったという。

「当たり前かも知れないが、プロの技術の高さに驚いた」と坪井さん。万葉線車内放送は、来年1月31日まで毎日実施される。


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■車内放送アナウンス

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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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