ドラマ『ドラゴン桜』全話を一挙放送 新時代の“桜木メソッド”をもう一度
今年4月期に放送された『ドラゴン桜』全話を12月30日に一挙放送。受験を間近に控えた受験生たちにエールを送る。
■若い世代が強く共感
また、主な視聴者層が30代以上であった日曜劇場枠でありながら、同ドラマは4歳から12歳のチャイルド層や13歳から19歳のティーン層の視聴者の割合が高かった。
それだけ、大学受験を必死に戦っている東大専科の生徒たちの姿に、若い世代が強く共感するものがあったのだろう。それは実際、毎週の放送後に東大専科の生徒に対するさまざまな反響がSNS上に多数見られたことからも伺える。
■企業ドラマとしての要素もあわせ持つ
さらに、学園ドラマのみならず、学園買収問題、桜木の過去、驚愕の黒幕など、骨太な企業ドラマとしての要素もあわせ持つ作品となっている。再放送だからこそ、新たな目線で人物やストーリーを追うことができ、違った発見があるかもしれない。
そして、阿部、長澤が4カ月間見守った生徒たちの涙の合格発表シーンは見どころの1つだ。全員合格を勝ち取れるのか、それとも…?
■生徒たちの集大成の演技にも注目
結果とともに、全10話を駆け抜けてきた生徒たちの集大成の演技にも注目したい。また彼らに対し、桜木はどんな言葉をかけたのか、学園ドラマのクライマックスである卒業がどんな形で描かれたのか、見逃せない。
『ドラゴン桜』には、新たな勉強法とともに、新時代を生き抜くメソッドが詰まっている。全話一挙放送スペシャルは12月30日の午前7時スタート。
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(文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)