山本舞香&板垣瑞生『デキないふたり』共演 “ディスきゅん”が止まらない

山本舞香と板垣瑞生が1月3日放送の『デキないふたり』で共演。きゅんきゅん要素満載の大人のラブコメディーだ。

2021/12/01 06:00

■2役を演じる感覚

この作品は、地上波の他にTELASA版もあり、さらにモノローグ(=心情を語るセリフ)もあるなど盛りだくさんの内容になっている。

山本:TELASA版はよりコメディー要素が強くなっていたり、地上波では放送されていない部分も描かれたり、モノローグが入ってくるなど、面白くなるんじゃないかなと感じています。


TELASA版ではとくに黒瀬のコメディー要素が強く、かわいさが出ていたりするので、その分板垣くんは演じ分けるのが大変だったんじゃないかな。

板垣:黒瀬は地上波版ではクールな部分、TELASA版では柔らかい部分が描かれているのですが、抑える演技の後に次のカットで開放させる演技ができて、僕はその2つがあったからやりやすかったですし、楽しかったです!


2役を演じる感覚に近い、ぜんぜん違う人格に見えるレベルかもしれないです。でも、クールなままで、モノローグもなかったら、黒瀬の柔らかい部分などが伝わらなかったと思うので、開放する一面も見せられるのは良かったなって思います。


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■2度おいしいドラマ

視聴者への意気込み・メッセージも語ってくれた。

山本:私自身もあまり経験のないラブコメディーの主演ということでプレッシャーもある反面、現場はめちゃくちゃ楽しく、キャスト、スタッフが一丸となって撮影させていただいています。


この“胸きゅん”をぜひ年始に皆さんに見ていただき、さらに地上波版とはひと味違ったよりコメディー要素が増したTELASA版も同時に見ていただけたら、2度おいしいドラマになっているので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!

板垣:年明け早々“きゅんきゅん”し過ぎて心臓に悪いドラマをお送りしてしまうのは、本当に恐縮なのですが(笑)、この作品を通して「2022年が素敵な年になりますように」という気持ちを込めて撮影していますし、「楽しんで頑張っていこう!」というメッセージが届くようなドラマになっていると思います。


2022年を白藤&黒瀬と一緒に、いろいろ開放していっちゃってください!


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■原作の里村氏からもコメント

里村氏:ドラマ化のお話を初めて聞いたときは「…夢かな?」とすぐには信じられず…時間の経過と共にジワジワ喜びを実感しております。


山本舞香さん、板垣瑞生さんというフレッシュなお二人が奈緒と黒瀬を演じてくださると聞き、今から観るのが楽しみで仕方ありません。


ドラマオリジナルの要素も入るかと思いますが、原作ファンの方もドラマからの方も皆さんが楽しめる作品になりますようにと願っています。私もいち視聴者として楽しみです!

デキないふたり

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(文/Sirabee 編集部・けろこ

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