2022年新春『義母と娘のブルース』放送決定 買収劇にどんな展開が待つのか
リベンジか、恋か、それとも三角関係か!? 義母と娘と2人を支える人間たちのブルース。
■義母と娘、そして娘の実父のブルース
『義母と娘のブルース』は、桜沢鈴による同名の4コマ漫画(ぶんか社刊)を原作に、2018年7月期に火曜ドラマ枠で放送された。2020年の正月には連続ドラマの1年後を描いたスペシャル版を放送。こちらも大きな話題となった。
主人公のキャリアウーマン・亜希子(綾瀬はるか)が8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。
義母と娘、そして娘の実父という3つのコードがブルースを奏でるかのように、愛すべきキャラクターたちが繰り広げる少しおかしな日常と、その合間に垣間見えるピリッとした孤独が笑って泣けると幅広い層から高い評価を得た。
■買収劇にどんな展開が待っているのか
義母・亜希子の手腕により再建に向かっていた大阪の企業・ゴルディックが乗っ取りに遭う。企業を安値で買収し、株式や資産を高値で売りさばいて大金を得る、いわゆるハゲタカである。
しかし、憎き相手に対面したはずの亜希子は、彼の姿に言葉を失ってしまう。リベンジすべき新しいオーナー岩城良治(竹野内豊)は、なんと他界した夫・良一(竹野内豊、二役)と顔が瓜二つだった。
今作では、そんなハゲタカ良治がベーカリー麦田を買収の標的にした。ある新事業が功を奏し、売り上げを順調に伸ばしていたベーカリー麦田だが、日本一のパン屋を目指す店長・麦田章(佐藤健)のノーテンキな野望につけ込み、大手製パン会社との合併を画策していたのである。
麦田の営業部長である亜希子は、明らかに裏がありそうな良治の提案にNOを突きつけるのだが、亜希子の心はかすかに揺れ動いていた。果たしてこの買収劇にはどんな展開が待ち受けているのだろうか。
主演の綾瀬をはじめ、竹野内、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海、宇梶剛士、浅野和之、麻生祐未ら連続ドラマのレギュラーキャストが今作でも顔を揃える。