ピラニアの一種が川遊び中の人々を襲い… 10代少女が足指を失う重傷
人々が楽しいひと時を過ごしていた川で、いきなり悲鳴があがった。
■人を襲う要因そろったか
この時期にパロメタが人を襲ったことについて、専門家は「想定外でしたが、気温が高く、水位が低い状態であることが、パロメタが人を襲う要因になったのではないか」とメディアに語った。
現地のライフガード団体の代表者は「とにかくライフガードの警告はしっかり聞いて無視しないでほしい」「特にお子さん連れで川に行くご家族には注意してほしい」と呼びかけた。
1人でも魚に噛まれたら全員に水から出てもらう方針だというが、多くの人がやって来るため、ライフガードも対応に苦慮していたという。
■過去にもショッキングなケース
2013年のクリスマスにも、同じ川で似たようなことが起きていた。そのときに負傷した人の数は、約60人。やはりパロメタの大群に襲われたのが原因だった。
「コロナ収束を待って旅行に行きたい」「海外で自然に触れたい」という人も多いが、とりわけ不慣れな場所については事前にしっかりと調べておきたい。
訪問予定の各観光地のホームページ、現地のニュースや口コミなどを確認し、このような報道があった場所には近寄らないほうが無難だ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)