『ウマ娘』聖地・佐賀競馬場でコスプレーヤー走る 参加者は「進まない」と悲鳴
担当者は「コスプレーヤーの皆さんが撮影会の感想などをSNSで発信されることで、佐賀競馬場を知っていただけるキッカケになる」と話す。
2021/11/26 17:15
競走馬を美少女キャラクターに擬人化した人気ゲームアプリ『ウマ娘 プリティダービー』は、先月末に1,100万ダウンロードを突破。
そんな『ウマ娘』の聖地となっている佐賀競馬場(佐賀県鳥栖市)で、コスプレーヤーによる撮影会が25日開催された。
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■ウマ娘の聖地
2018年3月31日には、佐賀競馬場で冠レース「ウマ娘ヒット祈願レース!」が開催。レース終了後には、スペシャルウィーク役の和氣あず未、サイレンススズカ役の高野麻里佳、トウカイテイオー役のMachicoが表彰式に登壇した。
これ以降ファンの間では、佐賀競馬場が聖地となっており、レース開催日以外の日程でスタンドからの撮影を許可制にしている。
■業務エリアで撮影会
そんな中、福岡県久留米市で飲食店を経営し、コスプレ歴約30年の藤吉玲子さんが、競馬場を運営する佐賀県競馬組合に撮影会を依頼。特別な許可を得て、今回一般客が入れないパドックなど業務エリアでのコスプレ撮影会が実現した。
競馬場の担当者は、しらべぇ編集部の取材に対して「コスプレ界のことを良くご存じの藤吉さんに、メンバー選考などはお任せした」と話す。