堤真一主演の新ドラマ『妻、小学生になる。』に石田ゆり子が出演 他界した妻役
新ドラマ『妻、小学生になる。』で、生まれ変わった10歳の妻役に毎田暖乃が決定。難しい役どころへの意欲を語った。
■家族の大切さをいつも以上に
毎田:最初に原作の漫画を読んだのですが、すごく不思議なお話だなと思いました。
私はまだ小学生なので、妻とか母という気持ちを想像するのがすごく難しいのですが、人からお話を聞いたり、教えてもらったりしながら、少しでも妻と母の気持ちを心に置いて演じたいなと思います。
このお話に出会って家族の大切さをいつも以上に感じるようになりました。泣けて笑えて、すごく勇気をもらえるお話です。難しい役ですけど、一生懸命頑張ります。みなさんぜひ見てください。
■王道のホームドラマ目指したい
中井芳彦P:堤さん演じる主人公がどれほど妻を愛し、そして愛されていたか、その愛がこの物語を支えることになります。まさにこの物語の象徴的な存在である貴恵を石田ゆり子さんに演じていただきます。
また、主人公とともに取り残された娘が全話を通じて、どんな一歩を踏み出すのか。どのように成長を見せるのか。蒔田彩珠さんに演じていただきます。お2人に演じていただくことが今からとても楽しみです。
さらに、小学生に生まれ変わった妻役をお願いする方を探すために約2年間たくさんの方に会い、オーディションに参加していただきました。
オーディションの最終日に毎田暖乃さんに出会い、スタッフ一同この方しかいないと思いました。出会えたことに奇跡を感じています。
物語の導入こそファンタジーですが、それによって大切な家族を失った人たちの日々がどのように変化し成長するのかという点では、王道のホームドラマを目指したいと思います。
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(文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)