堤真一主演の新ドラマ『妻、小学生になる。』に石田ゆり子が出演 他界した妻役
新ドラマ『妻、小学生になる。』で、生まれ変わった10歳の妻役に毎田暖乃が決定。難しい役どころへの意欲を語った。
■生まれ変わった妻と再会
同ドラマは、『週刊漫画TIMES』(芳文社)に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)氏による話題の同名漫画が原作。
10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、生まれ変わって10歳の小学生になっていた妻(母)と奇跡の再会を果たすところから物語は始まる。
夫と娘はその姿に戸惑いながらも、彼女から叱咤激励されて、止まっていた家族の時間が再び動き出す。そして、周囲の人たちも巻き込みながら「生きること」に再び向き合おうとする、切なくもほっこりと心温まる不思議なホームドラマだ。
■太陽のような存在だった妻
このたび、堤演じる、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている主人公・新島圭介(にいじま・けいすけ)の妻役と娘役のキャストが決定した。
10年前に他界した妻の貴恵(たかえ)を、今年7月期の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)での東京都知事役が記憶に新しい石田ゆり子が演じる。
貴恵は、人気の洋食屋に勤めるシェフ。料理上手で、家族を心から愛し、手のかかる夫と娘の世話を焼く、家族にとって太陽のような存在だった。再会後は、「私がいなくなったくらいで、生きるの諦めてんじゃないよ!」と、夫と娘にはっぱをかける。