東国原英夫、古巣・維新の会の内紛をチクリ 立憲の代表選に「参考にしたら」
代表選を行うも、いまいち注目度に欠けると指摘されている立憲民主党。これに東国原英夫から、元代表・橋下徹氏と足立康史議員が大モメしている維新の会を参考にしてはとの意見が。
■立憲民主党の代表選に…
現在、立憲民主党は枝野幸男前代表の辞任に伴う代表選挙の真っ最中。しかし、多くのメディアではあまり候補者の論戦が取り上げられておらず、東国原もツイート冒頭でこの現状に言及する。
続けて、候補者の1人である逢坂誠二衆院議員の発言を引用し、「逢坂氏は政策討論会で『立憲民主にはスターがいない。何かやってくれるというワクワク感が無い』と分析。その通りである」と指摘。
ツイートの最後で「論戦を盛り上げ脚光を浴びる方法は橋下氏と足立氏の論争・演出? 等を少しは参考にしたらどうか」と、橋下氏と足立議員のバトルを引き合いに、国民の耳目を集めてはと提案した。
■橋下氏と足立議員の内輪揉め
橋下氏と足立議員は、在職1日で満額支給された文書交通滞在費(文通費)問題をめぐり、ツイッターでバトルを展開。
橋下氏が維新の一部議員を「10月分の文通費、航空クーポン、秘書給与を丸々もらっていた」「維新国会議員団が大阪維新の看板を汚す」などと批判したところ、足立議員が「コメンテーターの筋違いの批判」などと反論していた。
すると、怒りに火が点いた橋下氏は「もっと世間の経験をしろ」などと反論。足立議員も一歩も退かず、「前代表の指摘に対し、傾聴すべきはしますが、筋違いの批判には反論を厭いません」などと応戦する。