飼い主の胸を異常に気にする保護犬 「乳がん発覚につながった」と女性が感謝
悲しい過去がある犬を引き取った女性が、犬に救われた…? 犬と飼い主の絆が話題に。
■病院で判明した事実
あわてて病院で検査を受けた結果、乳がんであることが判明。カレンさんはほどなくして手術を受け、その後はつらい化学療法と放射線療法にも耐えた。
それも終わり元気になったカレンさんがメディアの取材に応じ、ルイくんとの出会いからがん発覚・克服までの経緯を公表。「ルイは本当に素晴らしいワンちゃんなのです」と話し、目を細めた。
■女性のコメントは…
「ルイを助けたいと思い引き取ったのですが、そのお返しにルイも私の命を救ってくれました」。そう語ったカレンさんは、どんなにつらいときもルイくんが寄り添い支えてくれたとコメント。「こんなに賢いワンちゃんがいてくれて、私は本当に幸運です」とも話した。
犬が飼い主の重病に気づいたとみられるケースは、過去にも何度か報じられた。そのような能力が犬に備わっているのかは不明だが、犬は大好きな飼い主の変化に気づき共感する傾向が確かにあると言われている。
寂しかったルイくんを救ったことで、重病に気づいたカレンさん。これからも犬に囲まれた幸せな生活が長く続くよう願うばかりだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)