飼い主の胸を異常に気にする保護犬 「乳がん発覚につながった」と女性が感謝
悲しい過去がある犬を引き取った女性が、犬に救われた…? 犬と飼い主の絆が話題に。
3本足の犬を引き取り、世話を始めた女性。その犬のある行動がきっかけで重病に気づいたことを、『The Sun』など海外のメディアが伝えた。
■犬を引き取った女性
何匹もの犬を飼っているイギリス人女性カレン・イーシアーさん(55)は、動物を保護する施設でルイくんという名の犬に出会った。元の飼い主に放置されたルイくんは足が1本無く、3本足。
それでも明るく人懐こいルイくんをカレンさんはすぐに気に入り、引き取って世話をすることに。当時、ガリガリに痩せてアザだらけだったルイくん。人間の愛情に飢えていたこともあり、心優しいカレンさんにはすぐに心を開きかわいがられた。
■胸を気にし始めた犬
2020年10月のこと、友人と穏やかなひと時を過ごしていたカレンさんに、ルイくんがいつものように優しく寄り添った。しかしその日、ルイくんはいつもと様子が違った。カレンさんの片方の胸を異常に気にし、軽く押すような動きを執ようにくり返したのだ。
それを見た友人に「最近、健康診断は受けているの?」と聞かれたカレンさんは、ふと不安に。「まさか」と思い胸に手を当てた瞬間、しこりができていることに気づいた。