今田耕司、新幹線の年間遅延時間に驚き 『深イイ』運転士のプロ意識に反響

『深イイ話』では新幹線の運転士に密着。仕事へのプロフェッショナルな姿勢に今田も感動。

2021/11/22 23:00

22日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)では、日本の鉄道会社に務める女性に密着。仕事へのプロ意識に、スタジオからは驚きの声が上がった。


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■秒単位で動く運転士

「新幹線で働く女性は本当に幸せなのか?」をテーマにした今回の放送。一児の母でありながら、時速285kmにも達する新幹線の運転士・JR東海の永井さんに密着した。

社内に置かれた標準時計と、乗車中に使う懐中時計を1秒単位で合わせるところからスタートする永井さんの一日。秒刻みの乗務行路票を確認し、いざ車両に乗り込むと、そこからはさらに細かい時間の世界に。

常に時速と時刻を気にしているそうで、たとえば「到着5分前で残りの距離が22km」の場合、これを頭の中で「1時間で264km」という風に時速に変換して、実際に速度を調整していくのだそうだ。

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■新幹線の平均遅延時間は…

さらに「危ないと思ったらすぐに止める」など、常に予想外の危機へも神経を尖らせているため、乗車中はかなりの緊張状態だという。

こうした運転士たちの努力の結果、なんと新幹線の1年間の平均遅延時間は運行1列車あたり、たったの12秒なのだそう。カメラの前で永井さんは、「時間は本当に正確じゃないと運行できないので」と真剣な眼差しで語っていた。

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■今田耕司も「知らなかった」

新幹線の平均遅延時間、また運転士たちのプロ意識に感心した様子を見せていた今田耕司。VTRが終わると「これは、知らなかった…(自動ではなく)人が支えてるって」とこぼしていた。

視聴者からも「本当にすごい人たち。日々感謝しなきゃな」「たしかに、新幹線乗ってて不安な思いをしたことがない」といった声が多数寄せられている。


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■プロ意識が高い人を尊敬する?

しらべぇ編集部が全国10〜60代の有職者の男女817名を対象に調査したところ、全体で59.4%の人が「仕事へのプロ意識が高い人を尊敬する」と回答。性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。

仕事へのプロ意識が高い人を尊敬する性年代別グラフ

さらに平常時の時間管理はもちろん、地震や飛来物、設備損傷などの異常時を想定する訓練を「異常時訓練シミュレーター」なるものを使い、月1回ほど行っているという。その徹底ぶりに、スタジオメンバーも感動していた。

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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代有職者の男女817名(有効回答数)

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