家庭内コロナ感染で女性が死亡 「ワクチンを勧めるべきだった」と夫が悲嘆
感染者数は減っても、安心するのは先…。家庭内感染で死亡した女性がいる。
■重症化した女性の死
一気に体調を崩したメーガンさんは、自宅の居間で倒れ意識不明に。発見したマイケルさんが必死に呼びかけたが、すでに反応すらできない状態だったという。
その後メーガンさんが入院したことからマイケルさんは「もう大丈夫」「お医者さんが治してくれるだろう」と楽観していたが、メーガンさんの体調はさらに悪化。
心臓の状態も悪くなり、ついには帰らぬ人となってしまった。メーガンさんは、コロナワクチン未接種だった。
■夫の後悔
マイケルさんは「妻に接種を強く勧めておくべきだったと後悔しています」とメディアにコメントし、「コロナはまだ収束してなどいません」とも語り感染予防の徹底を呼びかけた。
日本では新規感染者数が減っているが、「第6波に備えるべき」という声もあり、まだ油断はできない。コロナだけでなく、今年はインフルエンザの流行を懸念する声もあがっている。
「ワクチンを受けるべきか…」と悩んでいる人は、かかりつけの医師に相談するなどし納得した上で決めていただきたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)