家庭内コロナ感染で女性が死亡 「ワクチンを勧めるべきだった」と夫が悲嘆

感染者数は減っても、安心するのは先…。家庭内感染で死亡した女性がいる。

ワクチン・予防接種・注射・新型コロナウイルス

育児に励んでいた優しい女性が、新型コロナウイルスに感染。同じく感染した家族を気づかううちに容体が悪化し死亡してしまったことを、『FOX4 News』などアメリカのメディアが伝えた。


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■多くの子供を育てていた女性

アメリカ・ミズーリ州で暮らしていたメーガン・リチャーズさん(32)には、6人の子供がいた。何人かは夫マイケルさんの連れ子だったというが、どの子にとってもメーガンさんは大事な母親だった。

うち末っ子は、まだ生後5ヶ月。夫マイケルさんと力をあわせ子育てに励んでいたメーガンさんにとり、育児は何より大事な仕事だったようだ。

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■コロナに次々と感染

そんなメーガンさんの子供たちが11月9日に体調を崩し、それに続きメーガンさんとマイケルさんも不調に苦しみ始めた。

それでも家事や子供の看病に励むメーガンさんをマイケルさんは心配し休むよう促したが、責任感の強いメーガンさんは拒否。そのせいで疲れもたまったらしく、ついには本人も「私、病院に行かなくちゃ…」とマイケルさんに伝えるようになった。

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■重症化した女性の死