ジョギング中の男性がお手柄 住民に代わり燃える家に飛び込みペット救出

素通りできなかった親切な男性が、遠隔地にいる住人との接触に成功。家に飛び込みペットの命を救った。

火事・火災

走っている最中に、よその家の火災に気づいた男性。その後の勇気と善意あふれる行動、住人の喜びの声などについて、『The Sun』などの海外メディアが伝えている。


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■火災に気づいた男性

アメリカ・カリフォルニア州で暮らすポール・マーフィーさんが、先日大好きなジョギングに出かけた。しかしその途中、ある家の前を通りかかったときに煙の臭いに気づき、足を止めることに。

ふと見上げると、家の上部からはモクモクと煙が立ちのぼっており、火災が起きていることは一目瞭然だった。

しかし、家から人が出てくる様子はまるでない。マーフィーさんは心配でたまらなくなり、ドアベルを鳴らして住人に火災発生を知らせることにした。

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■住人の依頼を受け家の中へ

このとき住人は留守にしていたが、出先から訪問者の姿を確認できるスマートドアベルの映像を見て、遠隔地から応答した。そして「家の上から煙が出ています」と必死に伝えるマーフィーさんの話、また煙探知器のアラーム音を聞きひどく驚いた。

そこで住人は見ず知らずのマーフィーさんを頼るしかないと考え、まずは家に入るのに必要なアクセスコードを伝達。家の中に犬、うさぎ、猫がいることも伝え、力を貸してほしいと依頼した。

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■全焼を免れた家