妊娠時に新型コロナをうつし赤ちゃんを亡くした女性 「ワクチン未接種の後悔ない」
赤ちゃんの死を悲しむも…。女性の信念は揺るがなかった。
■感染した赤ちゃんの死
大きな問題を抱えていた赤ちゃんの容体は、新型コロナウイルス感染を経て悪化し、10月22日に息を引き取った。大切な赤ちゃんに先立たれた女性の悲しみは、あまりにも深い。
「今もお腹に赤ちゃんがいるような気がすることもあります」「(日付上では)まだ妊娠中のはずだったのですから…」とメディアに語っった女性。しかし、ショックを受けてはいるが、ワクチンを接種しなかったことは後悔していないという。
■「後悔はない」という女性
女性は「ワクチンを接種したからといって、結果が変わっていたかどうかは分からない」「接種しても感染したかもしれない」「接種したのに赤ちゃんが死んでいたら、すべてをワクチンのせいにしていたと思うわ」と述べた。
妊婦が新型コロナウイルスに感染すると、重症化リスクが高くなるという情報がある。もしこの女性がワクチンの効果を知っていたら、またもしネットの噂に左右されなかったとしたら、結果は変わっていた可能性もある。
「妊婦 ワクチン 相談」で検索すれば、相談窓口を見つけることができる。接種を迷っている場合は、ぜひ相談していただきたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)