宝くじで3億円当てた女性の堅実な人生計画が話題に 「仕事は辞めません」
妻が高額当選し、夫婦で億万長者になっても「頑張って働きます」と宣言。その生き方が注目されている。
「宝くじで高額当選したら仕事は辞めたい」という人は多いかもしれない。しかしある女性とその夫は、これまで通りがんばって働こうと決心。「子供に手本を示したい」と語っていることを、『The Sun』などイギリスのメディアが報じた。
■まさかの高額当選
10月のこと、イギリスで暮らすアンドレア・ロウさん(42)が、歯の痛みのせいで体調を崩し休んでいた。しかし宝くじを買ったことをふと思い出し、「せっかくだから…」とスマートフォンを取り出して当選番号を確認してみることにした。
すると高額当選していること、しかも当選金が日本円で3億円を超えることが分かり、大変なショックを受けたという。
■夫もビッグニュースに衝撃
当選に驚き呆然としていたアンドレアさんに声をかけたのは、息子だった。「ママ、僕の制服はどこなの?」という息子の声で我に返ったアンドレアさんはあわてて身支度を手伝い、夫マイクさん(50)に「学校まで送ってあげて」と声をかけた。
本当はすぐにでも「大金が手に入る」とマイクさんに伝えたかったというが、ショックで事故を起こす可能性を考え、帰宅を待つことにした。
そして家に戻るなりアンドレアさんの話を聞いたマイクさんは、「まさか…」「詐欺じゃないの?」と心配したが、くじの団体が当選を確認したことから、夫婦で大喜びしたという。