埋葬時に棺が落下するアクシデント 傷ついた遺体に衝撃受けた家族が業者らを提訴
大事な家族を立派に見送るはずが…。とんでもない光景を見た人たちが震え上がった。
■対応に追われた関係者
遺族・関係者たち数名がすぐに墓穴に飛び込み、力を合わせてむき出しになったアンドリューさんの遺体を墓の穴から引き上げた。しかし棺が破損したこともあって、そのまま埋葬するわけにはいかなかった。
アンドリューさんの埋葬が実現したのは、まさかのアクシデントが起きた数日後のことだった。
■訴訟問題に発展
アンドリューさんの埋葬から2年以上が経過しているが、遺族たちの心の傷はまだ癒えてはいない。今年11月4日には葬儀場、墓地、自治体を相手取り訴訟を起こし、賠償金の支払いを求めたという。複数メディアは訴えられた側にコメントを求めたが、現時点では返事はないようだ。
このアクシデントについて多くの人がSNSに意見を書込み、「ひどすぎる」とコメント。しかし中には「確かに最悪ではあるけれど、失敗は起こり得る」「ケガ人はいなかったのだから、今さら賠償金を求めなくてもいいのでは?」「棺に鍵はなかったのか…」という意見・疑問も出ている。
遺族の主張がどこまで通るかに、メディアも注目しているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)