末期がん男性の超ポジティブ終活 通夜ならぬ「デス・パーティ」開催へ

死が近いことを受け入れ、「ならば最後にしっかり楽しもう」と決めた男性がいる。

パーティ・紙吹雪

がんが再発したことを知り、大きな決断を下した男性。その潔くポジティブな終活に『The Daily Star』などイギリスのメディアが注目し、詳しく伝えている。


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■がん再発を宣告された男性

イギリスで暮らすラス・ペグラムさん(48)は、今から3年前に「腸にがんができています」と宣告された。そこで治療を続けたところ、今年3月には「もう大丈夫」と医師に言われ喜んだが、そのわずか3ヶ月後にはがん再発を告げられた。

それに続き9月には末期がんと診断されたことから、ラスさんは化学療法の中止を決心。「残されたわずかな時間を、愛する家族や友達と思い切り楽しみたい」と考えた。

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■「デス・パーティ」を企画

ラスさんの病状を知った人たちのうち数名が、「今のうちに“通夜”を執り行なえば?」「そうすればみんなに会えるんじゃない?」と提案した。

ラスさんもそのアイデアを気に入り、通夜ならぬ「デス・パーティ」を開催して、愛する人たちを招待することにした。生きているうちに大事な人たちと集まり楽しく過ごすことを、ラスさんは楽しみにしているという。

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■最期に向け準備は万全