元恋人を性的暴行した浮気男に実刑判決 「妊娠すれば結婚してくれると思った」
あまりにも身勝手で自己中心的な男のせいで、女性は心身ともに傷ついた。
■妊娠目的の暴挙
2月27日に男は帰宅途中の女性を待ち伏せし、自分の部屋に誘い込んでナイフを突きつけたうえ、性的暴行に及んだ。男の目的は、女性を妊娠させること。「子供さえできれば俺と結婚してくれる」と考えた末の愚かな犯行だった。
逃げ出した女性の通報によって、すぐに逮捕された男は、このほど裁判を受けて禁錮10年半、むち打ち6回の判決を言い渡された。裁判を前に男は「確かに襲いはしたけれど許してもらえた」などと主張していたが、裁判所はそれを認めなかった。
■「元恋人に未練」4割以上
しらべぇ編集部が10~60代の交際経験がある男女1,277名を対象に調査した結果、全体の43.2%が「元恋人に未練がある」と回答。「関係は解消したけれど、できればまた同じ相手と付き合いたい」と考える人は多いようだ。
この男も長く付き合った女性に執着し、最終的には性的暴行で苦しめた。「これで妊娠すれば俺の妻になってくれるだろう」と考えた短絡的な男の行き着く先は、愛の巣ではなく刑務所だった。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の交際経験がある男女1,277名(有効回答数)