若者の街で食べた「精力増強料理」、味はフォアグラという予想外のテイストだった
危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏監修の「世界の精力メシ」が食べられるイベントが、渋谷で開催に。
東京・渋谷パルコにある獣肉料理専門店「米とサーカス」で、危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏監修“世界の精力料理フェア”が来週15日から開始される。
パワーワードが大渋滞するこの大注目イベント、Sirabee記者は早速その試食会に突入した。
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■「はい、揚げたてのキンタマです」
同コラボは、たいそうエクセレントな体験ができるグッズ「TENGA」とゴンザレス氏がスクラムを組んで実現した企画。
未開の地や危険地帯を取材するため世界を回り続ける同氏が、現地人に愛される「精力食」を日本風にアレンジし、若者の街・渋谷に投下するグレイトな内容となっている。
会場に到着すると、同店ブランディングディレクターでありステキおねえさんの宮下さんがお出迎え。「はい、揚げたてのキンタマです」とにっこり笑顔で最初のメニュー「ラムのキンタマフライ」(1,080円、1日限定5食)を運んできてくれた。
■味は…フォアグラじゃん、これ
見た目はレバーフライのような感じ。撮影を終え、恐る恐る口に運んでみる。一口目を噛むのが怖い…怖すぎる。
しかし、覚悟して口を動かすとブリンブリンな食感で臭みなども一切無くウマい…! 食感はハツやレバ刺しのよう。味はフォアグラに近く、噛んでいくとクリーミーでとろけるような舌触りに変化する。
ウマさの秘訣は、日本酒やスパイスなどを使いしっかり下味を付けていることで、「素材の味を活かすため、シンプルにフライしています」と宮下さん。
キンタマメニュー(?)は同店でもポピュラーな食材であると説明を続け、「現在、キンタ祭りという別のキャンペーンを実施しているのですが、そこではラムのほか、豚なんかも味わえます。過去にはイノシシ、鹿、馬、クジラもあったかな」と微笑んだ。