中年カップルが旅先で大パニック 妊娠兆候なしの女性が突然出産する事態に
子供を産むことはもうない。そう考えていた中年女性が、いきなり破水し腰を抜かした。
陣痛が始まるまで、妊娠に気づかない女性がいるという。ある40代の女性も何も知らないまま旅行に出かけ、いきなり始まったお産に衝撃を受けた。女性の経験談に『The Sun』など海外のメディアも注目し、驚きの経緯を紹介している。
■旅に出た中年カップル
スウェーデンで暮らすアネリ・リスバーグさん(当時44)には離婚歴があり、元夫との間には2人の子供がいた。すでに40代とあって「もう赤ちゃんは産まない」と決めており、新恋人のマッツさん(当時46)とも話し合って、避妊には気をつけていたという。
また「これからは2週間に一度のペースで息子たちに会い、あとはのんびり旅を楽しみながら生きていきたい」と考え、2018年にマヨルカ島を訪問。マッツさんと、彼の兄夫妻も一緒だった。
■到着の翌日に異変が…
マヨルカ島に到着した翌日、アネリさんは日光浴や水泳を満喫。夜になるとバーに行き、お酒を飲んでくつろぐ予定だった。
しかし、いきなり“失禁”が起こり、あわててホテルの部屋に戻って着替えを済ませることに。さらにその後に腹が痛くなったため、ベッドで横になったが、痛みはどんどん強烈になった。
出産経験のあるアネリさんは、「あれは失禁ではなく破水だ」「これは陣痛とみて間違いない」と気づき、パニックに陥った。それまで妊娠を疑うべき兆候はひとつもなく、腹もまるで膨らんでいなかったからだ。