SNSの新型コロナデマを信じ… ワクチン未接種で重症化した男性が医師らに謝罪
ネットにあふれる怪しいワクチン情報。それを信じ接種を受けなかった男性が感染し死にかけた。
■病院に行き謝罪
男性はメディアに「僕は死にかけていたのです」と告白。さらに「僕が重症化したのはワクチン未接種だったから」「あんな怖い経験は初めてでした」「誰にもあのような思いをしてほしくありません」とも語っている。
また命を救ってくれた医療チームに感謝し、10月には病院を再び訪問。医療スタッフにお礼を言い、ワクチン未接種だったことについては「深く後悔しています」「すみませんでした」と謝った。
■医師は公表に感謝
男性を救った医師は「誰もあなたを責めてはいません」「お元気になられたこと、ご自身の経験を公表してくださったことを嬉しく思います」と述べた。同医師が勤務する病院では、入院するコロナ患者の99%がワクチン未接種だという。
ワクチン接種については人それぞれの考え方があり、メリット・デメリットを十分に理解した上で決める必要がある。不安な点、持病などがありどうするか決めかねている人は、かかりつけの医師に相談してみるのがいい。
「コロナ ワクチン 相談窓口」で検索すれば、コールセンターなどの情報も簡単に見つけることができる。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)