「10代で親になるのはちょっと」 13歳で母親になった女性の警鐘動画に賛否
自身が子供の年齢で妊娠・出産し、母親になった女性。その本音に、注目が集まった。
「母親になりたい」と願っている人だけが妊娠するわけではなく、子供が妊娠・出産し親になるケースもある。ある女性が実体験をもとに感想・意見などを動画にまとめ公開し、『The Sun』など海外のメディアも注目し紹介している。
■13歳で母親に…
アメリカ・ケンタッキー州で暮らす女性は、幼くして妊娠し、13歳のときに母親になった。その後に再び子供に恵まれ、現在は2児を育てているというが、自身の経験から「10代での妊娠・出産は避けたほうがいい」と考えているという。
このほど女性がその思いを1本の動画にまとめ、InstagramなどSNSで公開。それが反響を呼び、同じく10代で親になった人たちやメディアなどに注目された。
■「10代の出産に反対」
この女性は、10代の女性の妊娠・出産が人生に及ぼす重大な影響を危惧している。「22歳までに高校の卒業証書をもらえる10代の母はたったの50%」「他の10代女性に比べてPTSD(心的外傷後ストレス障害)を経験する人が多い」と動画で主張した。
また若年出産が体に及ぼしかねない深刻な影響にも触れ、死亡に至るリスクについても動画に添えた。