「コロナ濃厚接触者なので自宅待機」 仕事を休んだ校長が海外旅行を計画か
自宅で待機するはずが、荷物をまとめ空港へ。信用していた保護者たちの怒りは大きい。
新型コロナウイルス感染者に接し、濃厚接触者になったと主張していた校長。にもかかわらず海外バケーションに出かけた可能性が高いことを、『The Sun』などイギリスのメディアが伝えている。
■学校を休んだ校長
スコットランドにある学校で働く女性の校長(52)が、「新型コロナウイルス感染者と接触しました」と職場に連絡。「濃厚接触者になったため、しばらくの間、自宅で待機します」と伝え、多くの関係者たちを心配させた。
この校長が勤務する学校は大きく、生徒の数は950名。教職員も80名いることから感染対策には十分配慮しており、子供たちには「旅行はなるべくしないように」と指導してきたという。
■空港で生徒に激写され…
そんな中、10月7日に家族とトルコに行く用事があった生徒が空港で搭乗を待っていたところ、やはりトルコに向かう別便への搭乗を待つ校長の姿を発見したという。
この生徒は校長が自宅待機を理由に仕事を休んでいることは知らず、校長をこっそり撮影。「友達に見せてあげよう」と動画や写真を送ったところSNSでシェアされ、多くの関係者が校長の嘘について知るところとなった。