東京国際映画祭が開幕 橋本愛は「開かれたことの有り難み感じる」
第34回東京国際映画祭が開幕。2年ぶりに招かれた海外ゲストもレッドカーペットを彩った。
30日、東京国際フォーラムにて、第34回東京国際映画祭オープニングセレモニーが開催された。アンバサダーを務めた橋本愛をはじめ、国内外から数多くのゲストがレッドカーペットを彩った。
橋本は、「コロナ以前はレッドカーペットの周りにお客様がいらして、年に一度、稀にある皆さんと交流できる楽しいイベントだったので、今年は熱気を感じるような空気ではないにしても、こういう状況で映画祭が開かれたんだということの有難みを感じています」とスピーチ。
コロナ禍での開催に感謝の思いを述べた。
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■2年ぶりの海外ゲストも
コンペティション部門の審査委員長を務めるのは、フランスの大女優、イザベル・ユペール。「このようなコロナ禍において映画作りをするのはチャレンジです。そしてこうした映画祭を開催されたということは勝利だと思います」と挨拶した。
昨年は海外ゲストの来日はかなわなかったが、今年はバブル方式を徹底して海外から招待客も参加している。
■『GENSAN PUNCH 義足のボクサー(仮)』
義足のためプロボクサーの道が絶たれた男がフィリピンに渡って挑戦を続ける実話をもとにしたストーリー。出演者から南果歩、尚玄、金子拓平が登場。
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