デーブ・スペクター、投票割引に持論 「モチベーションはそれじゃない」
若者の投票率が低い理由を、『サンジャポ』でデーブ・スペクターが分析。さらに、モノで釣る形での投票率アップにも一部疑問を述べる。
■若者が投票しにくい理由を分析
こうしたVTRが明けると、スタジオで出演者が若者の投票について持論を展開。藤田ニコルは期日前投票を済ませたと打ち明け、他の出演者も若者の投票を後押しするような発言をする。
そんな中デーブは、「有権者側だけの問題じゃないと思うのは、出てる候補者、現職含めて北欧とかものすごい若いわけ。共通感があるわけですから、それも世代ギャップがあると思うし」と指摘。
低投票率は若者の問題だけでなく、候補者に高齢者が多いため、共感を持てずになかなか足が向かないのではと推察した。
■「本当は必要ない」
さらに、デーブは「あと、割引とかいうサービスすごくいいと思うんですよ? きっかけにも思い出にもなるしいいんだけど」としつつ、「本来なら、投票するモチベーションはそれじゃないんですよ」と指摘。
投票をモノで釣る形に疑問を述べ、「民主主義の良さとか、他の国はできないとか、別な観点で学校で教わってれば、本当はそういうもの(特典)は必要ないと思うんですよね」と、投票の重要性をしっかりと認知することが望ましいとした。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)