松本人志、過去に負けた裁判の内容明かす 「なんとも理不尽」との声も
『ワイドナショー』に出演の松本人志。週刊誌の報道についてコメントし話題になっている。
31日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、「週刊誌の報道」がテーマに。松本人志のコメントが、視聴者のあいだで注目を集めている。
■「100嘘を書かれた」
今回番組では、女優・戸田恵梨香と水川あさみが、それぞれ同日に一部週刊誌やメディアの報道に苦言を呈した件について話題に。具体的な内容は明かされなかったが、「嘘」「事実無根」といった記事の信憑性を批判する内容となっている。
これを受け、松本は自身も「100(%の)嘘を書かれた」ことがあるとコメント。その際に法的な訴えを起こしたところ、記事内容について「嘘」だと認められたにも関わらず、負けてしまったと明かす。
その理由について、噛み砕いて解釈すると「これくらいいいじゃん、あなた芸人でしょ」「名誉毀損というほどでもない」といったものだったそう。
■訴訟を起こした場合…
そのため、仮に今回の戸田、水川の件について訴訟を起こしたところで「微妙なところやと思う」とコメント。さらに勝ったところで「(得られるものは)微々たるもの」と話す松本。
例えとして「一千万盗んで、バレたら十万返したら許してもらえるみたいな」と語り、このような構図が存在する限りは「こういう嘘記事はなくならいですよ」と呆れたように語っていた。