ビートたけし、コロナ前の渋谷ハロウィンに驚き 安住アナも「声が出そう」
『Nキャス』ビートたけしがコロナ前の渋谷ハロウィンの映像に驚き。コロナ後のハロウィンは「盛り上がらなくなる」と予想した。
30日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。新型コロナウイルスの流行前である2019年の渋谷ハロウィンの様子を見て驚きをあらわにした。
■ハロウィンの景色に「気持ち悪い」
29日から規制がはじまった渋谷。11月1日まで路上飲酒などが禁止となる中、番組では今年の30日の様子、2019年・2020年のハロウィンのVTRを振り返った。
コロナ前である2019年の映像を見るとたけしは「あーひどいなこれ。気持ち悪いね。もう」と驚き。進行の安住紳一郎アナも「今考えると、大丈夫って声が出てしまいそう」と共感。2020年は大幅に人も減ったが、それでも多くの人が集まっていた。
■2021年の様子は…
ハロウィン前日となった番組放送日の映像に切り替わると、たけしは「少ないね」と一言。2020年ハロウィン当日と比べても人通りは少ない様子だった。
たけしは、「衣装着てるやつがかっこ悪そうだね。下を向いてるもん。盛り上がらないね。『誰も見てくれない』ってなってるよ」と感想を述べた。安住アナは「渋谷区長の呼びかけたのが効いたのかもしれませんね」と、長谷部渋谷区長の働きについて触れる。
■ハロウィンは盛り上がらなくなる?
しかし、たけしは「バカバカしくなってきたんじゃないの? ハロウィンなんて意味もわからず変な格好して騒ぐだけって。捕まったやつもいるし、コロナ禍でやるのは相当ダメだって」とハロウィン前日の人通りが少なかった理由を推測。
安住アナは「コロナ後にまた見直して楽しんでくれればいいですね」と渋谷ハロウィン自体は否定しない様子だったが、たけしは「落ち着いたら興味なくなって、普通になっちゃうんじゃないかな」とキッパリ。
その理由について、「はじめは盛り上がるけど、日本人はすぐ終わっちゃう」と話した。31日のハロウィン当日は、渋谷を含めどんな様相を見せるのだろうか。事件事故が起こらないことを祈るばかりだ。
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(文/Sirabee 編集部・Aomi)