タモリ、名古屋・久屋大通の”日本のシャンゼリゼ”に異論 「全く違う」
パリのシャンゼリゼ通りを実際に見た上で意見したタモリ。すると、視聴者からも「無理がある」という声が…。
30日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリが「日本のシャンゼリゼ通り」と呼ばれている久屋大通について、「全く違う」と断言するシーンがネット上で話題となっている。
■三英傑の町づくりを深掘り
番組では、戦国時代を代表する武将である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人こと三英傑の町づくりに注目。これまでタモリが旅した映像をスタジオで振り返りながら、町づくりの秘密を深掘りすることとなった。
その中では、家康の町づくりに迫るため、過去にタモリ一行が名古屋を訪れた際の映像を公開。すると、市内を歩いて町づくりの痕跡を探す中、案内人はタモリに「久屋大通という名前ご存じですか?」と尋ねた。
■久屋大通のルーツとは
対してタモリは「いや、知らないです」と返すも、その直後に案内人が口にした「100m道路」という別名には「知ってます」と反応。
なお、名古屋の中心にあり、名物になっている幅100mの久屋大通は、家康が作った碁盤割の最も東の区画をそのまま生かして作られたものであるという。
案内人によると、この久屋大通は市民の憩いのスペースになっており、「日本のシャンゼリゼ」とも呼ばれているそうだ。