三重県で撮影された写真「終末感が強すぎる」と話題 これは脳がバグる…
四日市コンビナートで撮影された朝焼けの写真が「終末感たっぷり」と話題。投稿者に詳しい話を聞いてみると…。
2021/10/30 04:00
■当時の状況を聞いてみると
終末感溢れるこの一枚は、どのように撮影されたのだろう。Tatsuki Itoさんに詳しい話を聞いてみると、「本来は夜景と朝焼けを撮影に行きました。撮影が終わって片付けをしている時に遠くから黒い塊がうごめきながら近づいてくるのが分かり、大急ぎでカメラを取り出して撮影したのを覚えています」というコメントが。
まさかこの構図で撮れると思っていなかったようで、素直に驚いたという。偶然も重なって完成した作品、お気に入りのポイントは朝焼けの空と立体感のある水蒸気、そして余白を埋め尽くす鳥達だそう。
■他の写真もすごかった…
今回だけでなく、8年もの間「四日市コンビナート」を撮影し続けているTatsuki Itoさん。
今作の他に気に入っているショットを聞いてみると、「昨年の『全国工場夜景フォトコンテスト』で最優秀賞を獲った写真です」と、これまた趣向を凝らした一枚を披露してくれた。嵐の後のような空模様とプラントの光の調和が素晴らしく、ずっと眺めていたくなる。
次は一体、四日市コンビナートのどのような表情を捉えてくれるのか、期待が高まるばかりである。
四日市コンビナートを8年撮り続けてきて1番のお気に入りがコレ pic.twitter.com/W7bRSYyRgG
— ta2funk|Tatsuki Ito (@ta2funk) October 27, 2021
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)