海外製ダイエット薬を飲み救急搬送された20代女性 「死にかけた」と公表

薬に頼り痩せようとした女性が、歩行も困難に…。体調は今も良くないという。

■薬に頼ったことを後悔

エリザベスさんは薬の製造元をSNSで見つけ連絡を試みたが、十分な説明は得られず、最終的にはブロックされてしまったという。

そして「8週前まで私は健康そのものだったのです」「あんな薬を飲むくらいなら、ポッチャリ体型のまま元気に暮らせるほうがマシでした」とメディアにコメント。

またダイエット薬を購入した経緯にも触れ、「インターネットで買えるものは安全だと思い込んでいたんです」と明かした。


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■「痩せたいと思う」6割近く

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,653名を対象に調査した結果、全体の59.5%が「痩せたいと思っている」と回答した。

痩せたいと思っている人の割合

薬に頼って楽に痩せたいという人もいるかもしれないが、それが思いもよらない結果を招くこともある。エリザベスさんは今も通院が必要な状態で、心臓や消化器の状態を常に気にしながら暮らしているのだ。

ダイエット薬のせいで命を落とす人のニュースは海外で時折報じられており、やはりインターネットで購入した薬が招いたケースも、過去に報じられた。健康上の理由で減量が必要な人は、まずは医師に相談し、体に無理のない適度な運動と食事の見直しから始めたほうがいいだろう。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)

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