海外製ダイエット薬を飲み救急搬送された20代女性 「死にかけた」と公表

薬に頼り痩せようとした女性が、歩行も困難に…。体調は今も良くないという。

水・薬・服用

インターネットで見つけたダイエット薬を入手し、「これで絶対にスリムになれる」と喜んだ女性。しかしそのせいで体調をひどく崩し、死にかけていたことを、『The Sun』などの海外メディアが伝えた。


関連記事:歯に装着する減量器具が開発され成功例もあり それでも批判が噴出した理由とは

■ダイエット薬を購入

オーストラリアで暮らす2児の母であるエリザベス・カテリナさん(25)が、インターネットで減量効果を期待できそうな海外製ダイエット薬を発見。早速購入し、1日に2度飲むようになった。

しかし服用を始めて少したった頃、エリザベスさんの体調が急激に悪化。耐え難い頭痛、めまい、腹の不調も出始め、毎日何度も下痢を繰り返すようになったのだ。そのせいで体重は減ったものの、エリザベスさんの体は弱り、歩くことさえ困難になった。

関連記事:「目覚めたら母親になっていた」 交通事故で救急搬送された10代女性に衝撃

■体調悪化に続き救急搬送

不眠やひどい吐き気にも悩むようになったエリザベスさんは、心拍数が異常に高いことに気づき死をも意識し、あわてて通報して救急車で病院に向かったという。

エリザベスさんを診察した医師も症状のひどさに驚き、ダイエット薬について聞くなり「すぐに捨てなさい」と指示した。結局のところ、エリザベスさんは2ヶ月で25キロ以上痩せたものの「死にかけた」といい、今も完全には回復していない。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■薬に頼ったことを後悔