『第72回NHK紅白歌合戦』司会は大泉洋&川口春奈 これまでにないスタイルに
今年の『第72回NHK紅白歌合戦』の司会者は大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナウンサーが担当する。
■センスを高く評価
大泉はこれまで、同局では大河ドラマ『龍馬伝』(2010年)や『真田丸』(2016年)、連続テレビ小説『まれ』(2015年)などに出演。2018年からは、同局の音楽番組『SONGS』で、番組の顔である「責任者」を務めており、2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源頼朝を演じることも決まっている。
『紅白』の司会は、史上初の無観客開催となった昨年に続いて2回目で、同局では大泉を「人気・実力ともに日本を代表する俳優であり、明るく巧みな話術に、抜群のユーモアのセンスを持っている方」と評価。「歌やアーティストへの熱い思いが、新たな司会スタイルでお送りする『紅白歌合戦』をリードしてくれると思います」と期待を寄せる。
■初司会に期待
一方の川口は、同局のドラマ『受験のシンデレラ』(2016年)に出演したほか、昨年の大河ドラマ『麒麟がくる』では、織田信長の正室・帰蝶を演じた。同作では、放送前に出演者が降板し、準備期間のない中で代役を引き受けて演じきった。また、2022年度前期の連続テレビ小説『ちむどんどん』では、ヒロインの姉を演じる予定となっている。
『紅白』の司会は今回が初めてで、同局では「どんな新しい色を『紅白歌合戦』に加えてくれるか大いに期待しています」としている。