舛添前都知事、コロナワクチン3回目接種の遅さを批判 「後手後手では困る」
舛添要一前都知事がコロナワクチン2回目と3回目の接種間隔に「いつも後手後手では困る」と厳しくコメントした。
28日、前東京都知事で厚生労働大臣を務めた経験もある舛添要一氏がツイッターを更新。3回目のコロナワクチン接種を行う方針であることを受けて厳しくコメントした。
■2回接種を終えた人すべてが対象
同日午後に開催された厚生労働省のワクチン分科会で、新型コロナワクチンの3回目の接種について、2回接種を終えたすべての人を対象にする方針で一致。
間隔について、2回目の接種を終えてから「8ヶ月以上あと」を目安で行われる。次回の分科会で正式に決定される予定。12月から医療従事者から順次、3回目の接種を開始するようだ。
■「いつも後手後手では困る」
舛添氏は「厚労省分科会は、コロナワクチンの3回目のワクチン接種を2回終了者全員を対象に、12月から行う方針を決めた」とワクチン分科会の方針に触れ、「2回目接種後8ヶ月後からというが、もう少し早められないのか」と指摘。
続けて「海外では、効果が減退し始める6ヶ月後からである。先行している他国の例を参考にすべきである。いつも後手後手では困る」と自身の考えをつづった。