継父の血縁者に襲われ妊娠した11歳女児 家族には出産を強いられる事態に

望まない妊娠に気づき、とまどった女児。その今後について家族が意向を示し、驚きの声が上がった。

■「拷問に等しい」と心配する声

担当医たちは、「産ませる」という家族の意向に猛反対している。女の子はまだ11歳。しかも性的暴行により妊娠したという事実があるからだ。

現地の女性権利団体も大きなショックを受けており、代表者は「女の子も母親になることなど望んではいません」とコメント。中絶薬の投与が始まっていたことも明かし、妊娠の継続と出産を強いることは「拷問に等しい」とも語った。


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■女児の苦悩

当局も、もし女の子が妊娠の継続を望んでいるのであれば、精神状態の検査・確認が必要とコメント。

「11歳の女の子が、性的暴行でできた子供と毎日向き合わなくてはならない。そのような状況を想像してみてほしい」「女の子の人生を台無しにするような行動を許容してはいけない」と語っている。

しかし、それでも弁護士は「女の子の状態に問題はありません」「落ち着いています」と話している。

望まない行為を大人に強いられ、母親になる道を選ぶよう家族に導かれている女の子。もしこのまま出産すれば、心に傷を負ったまま幼い母になるわけだが、本人のコメントは今のところ公表されていない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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