継父の血縁者に襲われ妊娠した11歳女児 家族には出産を強いられる事態に
望まない妊娠に気づき、とまどった女児。その今後について家族が意向を示し、驚きの声が上がった。
身勝手な大人に襲われ、妊娠してしまった女児。本人は母親になることを望んでいないというが、家族は産ませる意向だという。この驚きの経緯について、『The Sun』など海外のメディアが報じた。
■女児の妊娠発覚
ボリビアで暮らす女の子(11)とその姉(15)は、しばらくのあいだ継父の父親にあたる男(61)と同じ家で暮らしていた。両親が別の土地に働きに行ったためだという。
しかし、その環境は女の子にとっては過酷なものだった。男は幼い女の子に手を出すようになり、性行為まで無理強いするようになったからだ。
しばらくすると、女の子はいとこに「おなかの中で何かが動くの」と話すようになった。不思議に思ったいとこが母親に相談し、その母親が通報したことで男は逮捕され、女の子の妊娠が明らかになった。
■家族の意向は…
妊娠発覚に続き、女の子の家族は「中絶を望む」という意見を公表。その方向で話が進んでいたにもかかわらず、先日になり、家族はいきなり「やはり赤ちゃんを産ませたい」と主張を変え始めた。
担当弁護士がそれを産科のスタッフにも正式に伝え、「医療チームも今後は家族の意向に従います」と発表し、物議を醸している。