購入した家が気に入らないとブチギレた高齢の男 不動産業者を殺害後に自殺

購入した家を見た男は、「想像とずいぶん違う」と感じ激怒。紹介してくれた人物に腹を立てた。

■殺害を自白したものの…

8日、不動産仲介業者は男の家を訪問。物件について説明しようと試みたが、うまくいかなかった。男は「話が違う」と逆上し、いきなり仲介業者を射殺。その後に自分で通報し、「仲介業者を殺した」と伝えた。

警官隊が急行したが、男は玄関に出てくるなり「俺がぶっ殺したんだ」と発言。直後にドアを閉めて家の奥に急ぎ、再び発砲した。銃声に驚いた警官隊が突入したが男は自殺しており、近くには仲介業者の遺体も転がっていたという。


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■物件の入念な確認は必須

多くの人々が驚きさまざまなコメントをインターネットに書き込んだが、中でも「一度も見たことのない家を買うほうが悪い」と男を批判する書込みが目立った。

最近では売り出し中の家の外観・内観までインターネットで確認できるケースもあるが、その多くが美しく見えるよう工夫していることもあり、実際に見ると「想像と違う」と感じることがある。

また水道・電気などが問題なく使えるか、治安の良い場所にあるかなど事前にチェックしておくべきポイントは多いが、男が頼ったのは不動産仲介業者の話だけだった。

仲介業者が男に家を見るよう購入前にアドバイスしてあったのか、実際に問題の多い物件を紹介したのかなど、細かい点については報じられていない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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