羽鳥慎一アナも感動 建築士が考えた「部屋を広くする方法」はTVを隠す?
『深イイ話』では人気企画「家見るハトリ」を放送。一級建築士が手がけた狭小住宅の仕掛けとは…。
■脳の錯覚を利用?
中でも羽鳥アナが関心を示したのは、テレビがことごとく収納されているという点。その理由を家主である建築士に聞くと、「(空間が)狭い場合はテレビの大きさで、相対的に部屋が狭く感じられてしまう」との回答が。
見慣れたものが近くにある場合、その大きさから脳が勝手に部屋の広さを割り出してしまうのだそう。
一方でキッチンなどは、7.5坪という面積に対して釣り合いが取れないほど長く取るなど、「感覚をあえてずらす」「いつも感じているよくある感覚を、あえて麻痺させる」という点が意識されているようだ。
■「天才」と羽鳥アナ感動
「天才」「すごい」と感動しっぱなしの羽鳥アナ。物件好きであり、現在は番組のためか、勉強もしているという羽鳥アナだったが、脳の錯覚を利用した数々の仕掛けに、かなり驚いてしまったようだ。
視聴者からも「一般家庭でも使える技術」「狭い部屋に大きいテレビを置くとさらに狭く感じられる」「家具の配置変えたくなってきた」といったコメントも寄せられていた。
これまでは、豪邸を訪ねることが多かった同企画。今回は「狭い家をいかに広く見せるか」といったテーマだったため、多くの視聴者が興味を持ったようだ。
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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太)