三姉妹全員が同じ誕生日の一家 ギネスブックにはさらに驚く記録も
長女の3歳の誕生日に次女が誕生。さらに6歳の誕生日に三女が誕生した家族がいる。
アメリカで今、3人の姉妹が全員同じ日に誕生したことが話題になっている。『TODAY Parents』が紹介し、オーストラリアの『7News』も伝えた。
■誕生日が同じ三姉妹
「そんな珍しいことが我が家の子供たちに起きるなんて…。私たち自身、信じられずにいるんです」と語るのは、フロリダ州セミノール郡のオービエードという町に暮らす、クリスティンさんとニックさんのランマート夫妻。
今年の夏に三女が誕生し、6歳、3歳、生後2ヶ月の三姉妹に恵まれたが、その全員が8月25日生まれだという。
■3年前に最初の奇跡
ランマート夫妻の1番上の子供は、現在6歳の長女ソフィアちゃん。その後、2人目の妊娠が発覚し、医師から出産予定日を告げられた際、クリスティンさんはニックさんに「ソフィアの誕生日にとても近いわ。なんか同じ日に生まれるような気がする」と話していたそうだ。
そして8月25日に奇跡は起きた。次女のジュリアーナちゃんが誕生したのだ。医療スタッフが分娩を作為的に調整したわけではなかった。
■意識すればするほど…
ランマート夫妻は、『TODAY Parents』のインタビューで三女が生まれた頃のことを回顧。
「私たちは8月25日が近づくにつれ、この子も同じ日に誕生するのではないかという予感が、ますます強くなりました。長女のソフィアも『私の6歳の誕生日に妹が生まれるの』と言い出すし、本当にそうなれば面白いなと…」と語っている。
意識すればするほど、運をそちらに引き寄せられたのかもしれないと感じているという。
■上には上が…
そして今年の夏、3番目の子供がやはり8月25日に誕生。女の子でミアちゃんと命名された。ランマート夫妻は「8月25日は特別な1日。ケーキを3つ用意し、3人分の大きなお祝いをする日です」と、とても嬉しそうだ。
同州オーランドの産婦人科医であるクリスティン・グレーブス博士は、「非常に稀です。確率なんて見当もつきません」と語る。しかし『ギネス世界記録』には、5人の兄弟が同じ日に誕生したという家族の記録があるとのこと。そちらはなんと、170億分の1の確率だそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)