上司と飲んでいる最中にブチ切れ 致命傷を負わせ死なせた男を逮捕
仲良く見えたという2人の間で、トラブルが勃発。まさかの殺人事件に発展した。
わざわざお金を届けに部下の家に向かった上司。しかし生きて帰ることはできなかったことを、『The Daily Star』など海外のメディアが伝えている。
■職場の上司が家に
オーストラリア・ブリスベンで暮らしていたカリル・イブラヒムさん(59)が、今月に入りある男(29)の自宅を訪問した。任された仕事を男がやり終えたためで、イブラヒムさんは報酬を家に直接届けてやろうと考えたようだ。
2人の仲は悪くはなかったもようで、その後は男の家で一緒にビールを飲むことに。そのまましばらくは冗談を言い合い楽しく飲んでいたというが、酔いもあってかいきなりトラブルが勃発。男はこのとき「自衛しなくては…」と考え、イブラヒムさんを激しく攻撃した。
■上司を惨殺
刃物でイブラヒムさんを7回にわたって刺した男は、スパナを見つけて頭を攻撃。少なくとも8回は殴りつけて息の根を止めた。その後に男は両親が暮らす家に向かい、何が起きたのかを必死に説明。
「どうか助けを呼んで」と懇願したことがきっかけとなり警察が駆けつけ、ほどなくしてイブラヒムさんの遺体を発見した。イブラヒムさんを死なせた男は警察に事情をきかれ、「イブラヒムさんに襲われたんです」などと説明した。