清原和博氏、松坂大輔投手との共通点を発見 「聞き覚えのある数字」
NPB通算114勝をマークした松坂投手。この数字で思い出されるのは…。
元プロ野球選手の清原和博氏が23日、自身のYouTubeチャンネル『清ちゃんスポーツ』を更新。今季限りで現役を引退するプロ野球・埼玉西武ライオンズの松坂大輔投手について言及した。
■「対戦できて幸せ」
「平成の怪物」と称され日米で活躍した松坂投手。19日に行われた日本ハム戦で現役最後のマウンドに上がり、ユニホームを脱いだ。
松坂投手とはオールスター、日本シリーズで対戦経験がある清原氏。あのダイナミックなフォームについて「振りかぶる姿が好きというか印象的」とコメントし「松坂大輔投手みたいなピッチャーは出てこないでしょうね。対戦できて幸せ」と、しみじみ語った。
■番長流ラブコール
プロ入り前は神奈川県の名門・横浜高校のエースとして活躍した松坂投手。1998年の甲子園決勝ではノーヒットノーランを達成するなど、当時から剛腕ぶりを発揮していた。
清原氏自身も高校時代、甲子園を沸かせたスター選手だったが「松坂投手ともし決勝戦でぶつかっていたら絶対に打てなかった」と話す。「令和は大谷(翔平)選手ですけど、自分たちの時代はやっぱり松坂。間違いない」と言葉に力を込めた。
YouTubeでのコラボを熱望する清原氏。「直電しようかなと思ってます。来てくれると信じている。オファーじゃなくて、ワゴン車で行ってさらいましょう」と番長らしいラブコールを送った。
■「114」で自虐
ここで松坂投手の成績を振り返ることに。NPB通算114勝をマークしていると教えてもらうと「聞き覚えのある数字ですけど」とポツリ。
じつは、覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された当時、留置場で「114番」と呼ばれていた清原氏。松坂投手との意外な“共通点”を発見し思わずニヤリ、自虐する姿にスタッフからも笑いが起きた。
最後は「最高のボールを投げてくれてありがとう。次は清スポでお会いしましょう。真っ向勝負でお願いします」と笑顔でメッセージを伝えた。
■松坂投手について語る清原氏
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(文/Sirabee 編集部・RT)