泉ピン子、『渡る世間』と橋田壽賀子さんを語り涙 和田アキ子も声を震わせ
泉ピン子が『渡る世間は鬼ばかり』について「終わってよかった」と語り、橋田壽賀子さんとのケンカも告白。すると和田アキ子がフォローし、2人が涙声に。
23日放送の『ゴットアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、ゲスト出演した泉ピン子が今年4月に亡くなった脚本家・橋田壽賀子さんとの思い出を語った。
■泉が橋田さんと『渡る世間』を語る
泉が紹介され、『渡る世間は鬼ばかり』の音楽が流れると、垣花正は「ちょっと寂しそうな顔をされましたけど、やっぱり思い出されますか?」と質問する。
すると「全然。良かったよ、終わって、嬉しいよ。途中やるの嫌だったもん、本当のこと言って」と告白。さらに脚本を担当した橋田壽賀子さんとのエピソードとして「ママ私、もう覚えられないから。10何ページもあるからね」と出演を拒否する旨を伝えたことを明かす。
さらに「私ね、指の先が切れて血が出ちゃうの。『渡る世間』が始まると。ストレスで、嫌で。すごい痛いんです、血が出てきて。もう、始まるなと思った瞬間に出てくるの。それで終わった瞬間にきれいに治っているの」と語った。
■橋田さんとのケンカを告白
泉は続けて、「それはストレスなんだろうから、それで『ごめんなさい、もう覚えられない』って2年ぐらい前かな。(放送が)1年抜けたときがあるの、その頃」と話す。
そして、「それは私とママ(橋田さん)がケンカをしたから、ステーキ屋で。『わかったわよじゃ、あんたと絶交ね』『絶交っていうならいいです二度とお会いしません』」などとやりとりをしたことを告白。
「それから忘れちゃってあの人、うちに電話かけてくんのよ」「絶交と言われたから出なかった」と語り、ケンカ状態が半年程度続いたことを明かした。