千鳥ノブ、芸人に反対した父の隠された思いに感謝 渡されたものは…
地元の岡山を離れ芸人を目指すことになったノブ。大反対していた父親が「真っ赤な天狗のお面」を渡してきたそうで…。
お笑いコンビ・千鳥のノブが22日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演。お笑いの道に進むことについて、父親は大反対していたと明かした。
■父親から「勘当じゃ!」
電機メーカー『SHARP』に務めていたノブは、高校の同級生だった相方・大悟に誘われる形で芸人に転身することに。しかし、厳格な父親は猛反対。やっと就職した我が子が、突然会社を辞めてお笑いの世界を目指そうとしたため「勘当じゃ!」と言い渡した。
その怒りの矛先は大悟にも向けられ、父親は「うちの息子をそそのかしたんか!」と大悟の実家に電話。猛抗議したという。
■芸人目指すノブに父親が渡したのは…
結局、ノブの意思は変わらず。会社を辞め、地元・岡山を離れる決断を下す。駅に見送りに来てくれたのは、母親だけだった。その際、母親は「これ、お父さんから」と、なにやら箱を渡してきた。中身を確認すると「真っ赤な天狗のお面」が入っていたという。
お面を渡してきた意図が分からず、ノブは「どういうメッセージ?」と困惑した。
■お面の意味
だが、後にそのお面の意味が判明する。芸人になってから数年後、ある番組の企画でお面を鑑定してもらったところ、霊能者から「悪い霊がパンッパンに詰まってます」と言われた。
その件を父親に伝えると「よかったよかった」。どうやら悪魔降伏などのご利益がある備中神楽のお面で、父親はノブのことを思って持たせたようだ。
■「深良い話」と反響
一時は猛反対したが、最終的には夢を追う息子を応援することにした父親。ノブは「悪霊が近づかないように全部このお面が吸ってくれる、という意味やったらしくて。本当に吸ってくれていた」と感謝した。
ノブと父親の感動的なエピソード。インターネット上には「ノブさんのおとんのお面の話が深良い話だな」「めっちゃいい話だし、面白い」「笑いも交えて軽く話してたけどちょっといい話だったな」と反響が広がっている。
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(文/Sirabee 編集部・RT)