吉野家、牛丼が「牛丼より安くなる」謎の事態に ユーザーからは驚きの声が…

「安さ」の象徴である吉野家の牛丼に異変が…。その正体は、何にも変え難い「こだわり」と「職人芸」に満ちあふれていた。

■開発者の「吉野家フェチ」が最高すぎる

ケンエレファントは他のフィギュアメーカーとは全く違う視点から、「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける会社。

今回話題となった「𠮷野家 ミニチュア コレクション」開発の経緯について尋ねると、「当社のミニチュアフィギュアをご覧になられた吉野家さまからお声がけ頂き、企画が立ち上がって開発に至りました」という回答が見られた。

𠮷野家 ミニチュア コレクション

続いて、商品を開発する上でこだわった部位やポイントを聞いたところ、担当者は「丼です」と即答。「丼の柄こそが吉野家さんの象徴であり、開発の肝だと思いながら開発を行ないました」「平面にプリントするのではなく、曲面にプリントするため、こちらは調整が難しかったです」と、細部までこだわり抜いたことを明かしている。

𠮷野家 ミニチュア コレクション

また「個人的に、割り箸・海苔・持ち帰り用の生姜・七味といった付属物に萌ポイントを感じたので、こちらもこだわって開発しました」という完全に「吉野家フェチ」なコメントが見られたのも微笑ましい。

吉野家が同社にラブコールを送ったのは様々な理由があるかと思うが、一番の決め手は商品の造形から伝わってくる「とことんまでこだわる」という熱量あふれる姿勢だったに違いない。


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■気になる人は早めの入手を

𠮷野家 ミニチュア コレクション

なお同ガシャポンを見かけたユーザーからは、「うちの近くで見たとき、既に完売していた」といった声もチラホラと上がっている。

同シリーズはケンエレスタンド新橋駅、秋葉原店、上野ランドをはじめ、全国のカプセルトイ売り場で販売中。好評ぶりを受けて「再販も視野に入れている」とのことだが、在庫状況は店舗によって異なるため、見かけた際は早めにゲットしておいた方が良いだろう。

𠮷野家 ミニチュア コレクション

「吉野家フェチ」がその愛情を余すことなく注ぎ込んだフィギュアの魅力を、ぜひその目で確かめてほしい。

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(取材・文/Sirabee編集部・秋山 はじめ

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