楽しい時間を共有するはずが… 旅行中に同行者と揉めた理由とは
旅行中に一緒に言った人と、トラブルになってしまい…。
新型コロナウイルスの流行で、外出を控えている人も多いだろう。飲食業界とともに大きな打撃を受けているのか、旅行・観光業界である。
■新型コロナの影響で旅行者が減少
国土交通省観光庁の「旅行・観光消費動向調査」の日本人国内旅行消費額を見ると、旅行者減少の傾向がよくわかる。2021年4〜6月期は1兆8,091億円、コロナ禍前の2019年4〜6月期は5兆9,947億円だったため、2年前の半分以下に落ち込んでいるのだ。
しかし、緊急事態宣言も解除され、感染者数も減少傾向にある。観光業界も、今後の巻き返しに期待しているだろう。
ただ、改めて旅行に出かけるなら、なるべくトラブルは避けたいもの。そこで、しらべぇ取材班が「旅行中に同行者と揉めた理由」について経験者に話を聞いた。いま一度気をつけるポイントを確認しておこう。
①行きたい場所を互いに譲らない
「友達と旅行したときに、ずっと向こうが仕切っていたんです。自分の行きたいところばかりに連れて行くので、このままでは振り回されると思いました。
そこで思い切って、行きたい場所をその子に伝えたんです。すると、『あまりおもしろくなさそう』と言われて…。しかし私も引き下がらなかったので、かなり気まずい空気になりましたね」(20代・女性)