「俺をいじめたあいつに復讐してやる」 同窓生を捜し出した男が誤って別人を殺害

復讐に燃えた男の銃弾が無関係の人物に当たり、大切な命が奪われてしまった。

男性・怒る・暴力・拳

かつて同じ学校に通っていた人物を恨み、何年たっても許せずにいた男。そこで「殺してやろう」と復讐を決意したが、とんでもない失敗に終わっていたことを、『The Sun』など海外のメディアが報じた。


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■恨みを抱いたまま成長

アルゼンチンで暮らす男(29)は、かつて同じ学校に通っていたレデスマさんという人物を激しく憎んでいた。その理由はレデスマさんに「いじめられた」と考えていたためで、憎しみはいつの間にか殺意に変わってしまったようだ。

男は「絶対に見つけてみせる」「あんなやつは殺してしまおう」と考えるようになり、レデスマさんの居場所特定につながる情報を集め始めた。

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■別の人物を殺害した男

レデスマさんの職場を見つけ押しかけた男は、侮辱的な発言を繰り返した後、銃を取り出し発砲した。しかし銃弾はレデスマさんをかすりもせず、たまたまそこで働いていた清掃員のマリエラさん(34)の頭を撃ち抜いた。

マリエラさんは直後に病院に搬送されたが回復せず、翌日息を引き取った。男はほどなくして逮捕され、ゴミ箱に捨てられていた銃も発見・押収されたと伝えられた。

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■無関係な死を悼む遺族