6400グラムの超巨大児誕生にベテラン産科医も衝撃 「信じられない」
巨大児予測はなされていたものの、新生児の平均体重の約2倍に迫る大きさで、誕生した男の子がいる。
■2人の兄たちも大き目で出産
新生児の出生体重は、平均で約3,401グラムといわれる。そして標準とされるのが、約2,495グラム~約4,535グラムの範囲内だ。
キャリーさんとその夫ティムさんの間にはすでに2人の男の子がおり、10歳のデブレンくんは8.2ポンド(約3,719グラム)、2歳のエヴェレットくんは11.1ポンド(約5,035グラム)と、大き目サイズで誕生していた。
そのため、フィンリーくんも大きく生まれるだろうと予想していたというが、さすがに想定外の重さだったようだ。
■想定外も幸せ
フィンリーくんには新生児用オムツでは小さすぎたため、病院は急遽大きいサイズを発注。また体重のみならず、身長も23.75インチ(約60センチ)と高く生まれたフィンリーくん。
出産に合わせて用意していた服を着ることはできず、家族はあわてて6~9ヶ月用の新しい洋服を買いに走ったそうだ。
そうした事態のなか、キャリーさんはメディアの取材に対し「フィンリーは、病院スタッフの間でちょっとした有名人でした」と話している。
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(文/Sirabee編集部・原田パラン)