店でコーヒーを飲んだとき 約6割の女性が「持ち帰っているもの」が判明…
「もったいない精神」が影響? とくに40代以上の女性が多く持ち帰っている“あるもの”とは。
■約5割「砂糖やガムシロップを持ち帰り」
しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女384名に「外食」に関する意識調査を実施したところ、全体で49.0%もの人が「外食で使わなかったガムシロップや砂糖を持ち帰った経験がある」と回答。
性年代別に見ると、40代と60代女性が約8割と非常に高く、一方で、10代~30代の若い世代は、男女ともそれほど高くない割合に。男女別では、男性が42.0%に対して女性は56.0%と、大きな差が。
■「もったいない」時代背景も影響?
しらべぇ編集部が話を聞いた30代女性も、「使わなかった砂糖やガムシロップは持ち帰るほう」だという。
「小さい頃から、祖母から何かと『もったいない!』と言われて育ちました。ファミレスに連れて行ってもらったときも、祖母はアイスコーヒーと一緒に出されたガムシロップとコーヒーフレッシュを必ず持ち帰っていました」と、戦後を生き抜いた祖母の“もったいない精神”が影響していると話す。
また、「テレビで、あるお店が客に一度出した爪楊枝や砂糖などは、一見未使用でも使い回さず廃棄している…というのを見たとき、『捨てられちゃうならもったいない…』と改めて思いました」とも語った。